感染症科 CMV核酸定量、アンチゲネミア法 はじめに UpToDateの記載によると、血清学的検査は免疫不全患者の CMV 疾患の診断には役立たないとされている。定量的CMV PCRや抗原血症検査(pp65抗原)などの有用性について指摘されてい... 2024.08.19 感染症科
感染症科 皮膚の落屑を伴う感染症 はじめに 20代。繰り返す発熱。高度の炎症所見。四肢の発赤、解熱時に手の皮膚の落屑あり。皮膚感染症の治療中。手の落屑というのが情報の価値としては高いと思う。小児だったら川崎病を真っ先に思い浮かべそう。... 2024.07.31 感染症科皮膚科
アレルギー・膠原病科 入院中の発熱 はじめに 入院中の発熱の患者について診察依頼あり。不明熱といっても、悪性腫瘍や膠原病の可能性は相対的に低いだろう。感染症や薬剤、偽痛風などを軸に考えていく。入院中の発熱のポイントのまとめアプローチ:感... 2024.07.31 アレルギー・膠原病科その他感染症科
呼吸器内科 市中肺炎に対するステロイドの効果 はじめに 市中肺炎でステロイドをルーチンに投与することはあまりないだろう。文献3と4では各国の学会の推奨をまとめてくれている。アメリカ感染症学会・アメリカ胸部学会のガイドラインでは敗血症性ショックを合... 2024.05.24 呼吸器内科感染症科
循環器内科 感染性心内膜炎 はじめに 感染性心内膜炎は、修正Duke診断基準に照らして診断するのが大切。基準に照らすためには感染性心内膜炎を疑わないといけない。脳梗塞などの神経疾患、椎体炎や腸腰筋膿瘍などの整形疾患、PMRなどの... 2024.05.07 循環器内科感染症科
感染症科 細菌性腹膜炎に対するプロカルシトニンの検査特性 はじめに 肝硬変、腹水、腹痛、発熱などで想起するべき疾患にSpontaneous Bacterial Peritonitis: SBP(特発性細菌性腹膜炎)がある。今回は、SBPに対するプロカルシトニ... 2024.04.10 感染症科消化器内科
感染症科 成人細菌性髄膜炎に対するステロイドの効果 はじめに 学生、研修医とディスカッション。細菌性髄膜炎に対するステロイドの投与がテーマになった。 一般的に、成人の細菌性髄膜炎ではステロイドが投与されることが多いと思うが、今回読んだのはやや特殊な集団... 2024.04.10 感染症科神経内科