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神経内科

神経内科

Hoover testとsternocleidomastoid signの検査特性

はじめに 筋力低下を訴える患者。詐病よりは、転換性障害を疑う(転換性障害の症状は虚偽性障害、詐病と違い無意識に起き、患者がコントロールできるものではない3))。研修医からHoover testの検査特...
呼吸器内科

一次性咳嗽性頭痛

はじめに 咳喘息の患者。咳嗽の直後に激しい頭痛が出現して、明らかな病変が指摘されないまま改善。一次性咳嗽性頭痛を鑑別疾患の一つに挙げた。一次性咳嗽性頭痛のポイント咳による頭痛は、非常にまれ。1)一次性...
神経内科

ヘミバリズムの原因は

はじめに 突然出現した片側の腕の不随意運動。原因がディスカッションのテーマになった。 ヘミバリズムの不随意運動は見た方が早い。動画はYouTubeが参考になる。ヘミバリズムの原因バリズムは、肢の近位筋...
神経内科

ギラン・バレー症候群に対する抗ガングリオシド抗体の検査特性

はじめに ある記事を読んでいて、抗ガングリオシド抗体が陽性だからと言ってギラン・バレーとは限らず、もっとスマートな推論が可能なケースがあることを学んだ。また、先日ギラン・バレー症候群の血液検査をしてほ...
神経内科

Hoffmann反射とTrömner反射の検査特性

はじめに 脊髄症の患者を診察。ところでHoffmann反射とTrömner反射の精度はどれくらいなのか。調べてみた。Hoffmann反射とTrömner反射の検査特性 文献1は頚椎症性脊髄症の患者に対...
神経内科

前庭性片頭痛(片頭痛関連めまい)予防薬

はじめに 前庭性片頭痛の患者の発作予防に対してミグシス(塩酸ロメリジン)を処方した。明らかに発作が抑制された。前庭片頭痛関連しそうな論文(RCT)を読んでみることにした。 まず文献1から。塩酸ロメリジ...
神経内科

前庭性片頭痛(片頭痛関連めまい)に対するトリプタン製剤の効果

はじめに 前庭片頭痛の患者に対してマクサルト(リザトリプタン)を処方。タイミングさえ間違えなければ確かに効果はありそうだ。関連しそうな論文(RCT)を読んでみることにした。 新しい順に読んでみることに...
神経内科

前庭性片頭痛vestibular migraine:VM

はじめに 回転性めまいを繰り返す患者。めまい出現時には拍動性の頭痛、羞明、耳鳴を伴っていたことが判明。めまいに注目すると難治性のめまいとして分類されてしまうかもしれないが、こういう場合には頭痛などのめ...
感染症科

成人細菌性髄膜炎に対するステロイドの効果

はじめに 学生、研修医とディスカッション。細菌性髄膜炎に対するステロイドの投与がテーマになった。 一般的に、成人の細菌性髄膜炎ではステロイドが投与されることが多いと思うが、今回読んだのはやや特殊な集団...
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