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アレルギー・膠原病科

成人スティル病に対するIL-18の検査特性

はじめに 成人スティル病の患者。女性ではフェリチンが上昇しないケースが複数例いた。鉄欠乏性貧血がベースにあるのが影響しているのかもしれない。そもそも、フェリチンは成人スティル病の診断基準に含まれていな...
アレルギー・膠原病科

成人スティル病:Adult onset Still disease (AOSD)

はじめに 不明熱の患者として紹介されてくる患者が多い。診断基準などを参考にするが、大基準に含まれるような関節症状、皮疹、白血球上昇などがはっきりしないと診断は難しいと思う。皮疹は一般に一過性で、高熱が...
その他

電磁過敏症:electromagnetic hypersensitivity (EHS)

はじめに 電柱のトランスや電子機器から音が聞こえて眠れないという訴えの患者。論理が飛躍していなければ、安易に精神科疾患と決めつけてはいけないだろう。どうやら電磁過敏症という病名があるようだ。勉強してみ...
循環器内科

感染性心内膜炎

はじめに 感染性心内膜炎は、修正Duke診断基準に照らして診断するのが大切。基準に照らすためには感染性心内膜炎を疑わないといけない。脳梗塞などの神経疾患、椎体炎や腸腰筋膿瘍などの整形疾患、PMRなどの...
血液内科

先天性アンチトロンビンⅢ(ATⅢ)欠損症

はじめに アンチトロンビンⅢ(ATⅢ)とヘパリンは複合体を形成して抗凝固作用を示す。したがって、ATⅢの低下があるとヘパリンの効果が期待できない。 透析患者では極めて重要な問題だ。それほど一般的には行...
呼吸器内科

咳過敏症候群:cough hypersensitivity syndrome(CHS)

はじめに 慢性咳嗽の復習をした際、咳過敏症候群:cough hypersensitivity syndrome (CHS)という概念があることを知った。2021年に、ゲーファピキサントクエン酸塩(商品...
呼吸器内科

慢性咳嗽

はじめに 定義として、おおよそ3週間以上で慢性と急性を分けている。(日本のガイドラインでは3-8週を遷延性咳嗽として、8週間以上を慢性咳嗽としている)。慢性咳嗽の三大原因疾患は欧米では咳喘息、後鼻漏、...
循環器内科

頭痛が主訴の心筋梗塞

はじめに 先日(令和6年3月)の地域循環器診療研究会で取り扱った症例がまさに頭痛が主訴の心筋梗塞だった。この研究会では、sudden square patternでは血管系破綻を考えることや、長引く冷...
疫学・公衆衛生

ウォルフ-ハルデイン補正:Woolf-Haldane Correction

はじめに 2×2表を作成したときに、セルに0が含まれると無限大になったり非数値になったりする。これを防ぐのがウォルフ-ハルデイン補正だ。オッズ比を計算する場合などに用いられる。補正方法は簡単。補正方法...
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